電気通信大学「研究者情報総覧」
研究活動(論文・講演)データの入力方針 メモ

例えば, 研究集会「トポロジーとコンピュータ 2006」での講演は 「学会講演(一般講演)」と記録するのが正しいように思われる.

国内の数学者は普通「学会」といえば, 日本数学会の 年会(春) と 秋季総合分科会(秋) だけ を連想すると思うが, "一般的な基準" を想像したとき, 本学(工学系)「研究者情報総覧」の研究活動の報告での分類 としては, 「その他講演」というよりは「学会講演(一般講演)」と表現するのが ふさわしいように感じられる.

... というようなことを, 登録するたびに思い出すのが面倒なので, メモにしておく.  (更新:2007年4月16日, 初期掲載 07年3月)


講演  Up↑

研究集会 で自分の成果を講演する場合: 「学会講演(一般講演)」
各地の大学の定期/不定期「トポロジーセミナー」で講演する場合: 「学会講演(一般講演)」
「シンポジウム」「ワークショップ」の語が含まれる集会: 「シンポジウム・ワークショップ等講演」
(夏のトポロジーシンポジウムの場合は 例外?;考える必要がない)
小人数の勉強会: 「その他講演」
指定された内容の解説を依頼された場合: 「総説/解説/論説/エッセー等」
長時間, 自分の研究を解説した場合: 「総説/解説/論説/エッセー等」


著書  Up↑

研究集会の予稿集(学会のアブストは除く) 「論文」で記録(数頁を超える長いものは, 講演の記録とは別に記録)
数理研の講究録: 「論文」
数学会 一般講演の アブストラクト: 講演の方で記録し, 著書・論文としては記録しない.
国際会議の参加者に与えられた投稿の機会: 「国際会議プロシーディングズ等掲載論文」(「一般論文」にはしない)


注意  Up↑

研究者情報総覧 のデータ構造がたびたび変わって現在に至ったため, 分類を見直して, 書き直すべきものがある. その作業もたびたび行ってきたが, 個人的な基準も揺れてきた(年に数回だから, 毎回思い出す のに苦労)し, 作業も不十分なので, 一時的に重複してしまったものがいくつかあると思われる.


作成:山田裕一