成績・試験 メモ (その1:A 学内連絡, B 山田のwebsite,  勉強の仕方,  成績・試験

作成:山田裕一(数学,T科)

D1. 試験の決まり告知 (更新2013年11月;初回2005年3月)
 当日は, 学生証を携帯すること.
 試験を正当な理由で欠席する者は前日まで、当日生じる理由による欠席の場合は 試験後 2日以内 に、返信可能な mail で山田と連絡をとること.
 後日必ず, 教務課で手続して欠席届を正式に提出すること(口頭は不可, 欠席理由の資料が必要). 無断欠席は即「不可」とします. 
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D2. 解答用紙回収の決まり言葉 (更新日:2005年5月13日)
 試験の解答用紙は各自で責任もって提出し, 教員の手元に渡るのを見届けること. 解答用紙が紛失した場合, 紛失の責任が誰であろうと,
 0点として扱わざるを得ない. 解答用紙は, 学生が科目内容を習得したことを 教員が 証明するための資料になります. 
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D3. 期末試験より後の"相談"は断ります  (更新日:2006年2月13日)
期末試験 の後(直前も含む)では, 得点や成績 の相談は全て断っています. 公式発表を待ってください.
自分自身の実力に不安があるようでは, 合格しても意味がありません.
「今年はどうしても合格したい」というときは, 学期の始めから期間全体に渡って努力し続けることを薦めます.
試験の制度はお互いに不快極まりないものですが, 利点もあります. そのことに眼を向けてください. 
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D4. 5回目以上の再履修者 (更新日:2006年2月13日)
いくつかの講義では、初回の 講義で5回目以上の 再履修者を探し出して 事情 を聞きます. 場合によっては
"毎回レポート提出(出席も条件)" 程度の指導[応援]をします. 当然, 成績判定は通常通りの基準で判定します.
(参考:
合格への計画)  Up↑
D5. 誤登録・未登録 (更新日:2007年9月19日)
履修登録していない学生の成績は, 不正防止のため, 自動的には追加報告しない.
山田の場合, 誤登録の学生は 理由書(様式自由:学籍番号と記名が重要)を 山田に 提出した者について のみ, 事後策を考える.

誤登録・未登録は 本人の"失敗"である("失敗"は誰にでもある). 挽回するためには, 本人が それなりに事情を説明し, 行動する必要がある.
私の場合,「どうすれば良いのか」をこうして明示しているのだから, 是非 適切に行動してほしい.  
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D6. 教務課の指示 と 各科目の指示  (更新日:2007年9月19日)
教務課の指示する 大学の規則 の他に,(数学教室に限らず)「各科目で決めた規則」がいくつかある.
不正な(不平等な)履修の防止を目的としたもの, 履修者数の偏り防止を意図したもの など様々で, 科目の特性を考慮して決められた 細かい規則 である.
場合によっては, 教員の判断で, 特定のクラスに特定の条件を定める場合もあるかも知れない.
教務課 が(一般論として)OK しても, 各科目の規則に反することは認められないし, その逆のこともあるだろう.  
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D7. 中間試験 と 期末試験  (更新日:2008年4月1日)
期末試験は 合否と成績判定 を目的とした 大学の公式行事である.
毎年「中間試験 を欠席しても 期末試験で十分な実力が証明できれば 合格は可能」と言っているし そういう判定をしている.
その主眼は「不合格に決定しているなら もう授業には来ない」という判断をさせないこと にある.
実際には, 中間試験を欠席するのは不利である. その状況を数値化して説明しておきたい.
 例(実物ではない)  出席点20:中間試験30:期末試験50(合計100)で 合格基準が60  
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D8. 追試験  (更新日:2009年4月23日)
学修要覧には「追試験は原則として行わない」と書かれているが, 次のようなこともあったので 記録しておく:
 (1) 欠席理由が本人の責任ではない ー 試験日に京王線の遅延があった.
 (2) 指定された期日までに欠席理由を証明した学生だけを対象に(予告し掲示)して
 (3)こちらの指示した日程で
の条件で追試験を行なった. この追試験は, 不合格の学生を合格に導く意図はない.  
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D9. 試験の日程 (更新日:2006年4月5日)
期末試験 の日程は 教員  に問い合わせても情報はありません. 公式行事として 教務課が手配します.
中間試験 の日程は 教務課 に問い合わせても情報はありません. 教員が "授業の一環" として実施します.
中間試験 や 小テストは 予告 や 掲示 があるとは限りません. 
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D10. 合格基準点 (更新日:2005年3月4日)
通常の出題の正解率は問題設定や数値で大きく変化し得るので, 合格基準点は先に決めないで採点した後に調整します.
"最低限の達成" 保証のための基本問題「合否判定問題」はそれとは別で, 不正解は不合格につながる. 
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D11. 試験以外の成績材料 (更新日:2005年3月27日)
小テストなど 期末試験(と中間試験)以外の成績材料は, 減点には用いず加点として考え合わせます.
「出席で得をする → とにかく講義に出席する → 少しは勉強になる」 の効果に期待. 
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D12. 一部を相対化した絶対評価 (更新日:2009年4月23日)
H16年度頃から 成績の絶対評価化(最低達成基準)が行われた. その後, 極端な不平等を是正するため 相対評価的な 視点も追加された.
絶対評価 は"クラスの雰囲気" が成績におそらく影響します. 共同体の精神論というより, 時間帯・時間割の影響が大きいようです.

(この機会に)同一学科の複数クラスの成績判定に関して, 「不公平が生じないように」という主張は 理解できますが,
成績分布を揃えよ, という主張であれば反対です. 
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